ブログ - XPからUbuntuへの移行メモ(OS編)

XPからUbuntuへの移行メモ(OS編)

カテゴリ : 
ツール
執筆 : 
dohi 2014-2-5 22:14
2014年4月の、XPサポート終了に伴い、開発ツールや事務用ツールをUbuntuへ移行しています。その作業メモです。何かの参考になりましたら・・


インストールメディアの作成とインストール

32bit版は、Ubuntu Japanese Teamのサイトから、12.04LTS Desktop日本語RemixのISOイメージをダウンロードして、DVDに焼き、インストールメディアにする。

64bit版は、英語コミュニティDesktopダウンロードページから、64-bitを指定してISOイメージをダウンロード、インストールメディアを造る。

インストールメディアでUbuntuのGUIが起動するので、インストーラを実行する。
インストールには、インターネットに接続する必要がある。
WiFiの設定は、画面上部ステータスバーの逆三角形アイコンを右クリック。
「サードパーティのソフトウェアをインストールする」チェックボックスをチェックするのがオススメ。
インストール自体は、数分から十数分で完了する。


各コマンドの入力は、terminalシェルから入力する。terminalシェルは、「Ctrl」「Alt」「t」の同時押しで開く。
エディタは、terminalシェルで、geditと入力すると開く。ファイル名を付けてgedit fle_nameとすると、ファイルが存在すればそのファイルを開き、存在しなければファイルを作成する。



rootパスワードの設定

Utuntuインストーラでは、rootのパスワード設定がされないため、rootとしてログインできない。不用意にrootになって、システムを壊さないようにという思想と思われるが、唯一設定した管理ユーザがsudoグループを抜けてしまうと、回復が難しくなるので、rootパスワードを設定する。
sudo passwd
で、「[sudo] password for 自分のユーザ名」と聞いてくるので、先ずはインストール時に設定したパスワードを入力する。続いて「新しいUNIXパスワードを入力してください:」と聞いてくるので、rootのパスワードを設定する。更に「新しいUNIX パスワードを再入力してください:」で、再度rootのパスワードを入力する。以後、
su root
で、rootになる。

sudoグループを抜けてしまった際の、別の対処手段として、予備の管理アカウントを作っておくこともオススメ。
画面上部ステータスバーの一番右、電源アイコンから、システム設定-ユーザーアカウントを開き、ダイアログウインドウの右上から「ロック解除」する。
左下の+ボタンで、アカウントの種類「管理者」で予備アカウントを作成。ダイアログウインドウに戻ったところで、作成したアカウントを選択し、パスワードを設定する。


日本語環境の導入

32bit版日本語Remixは、既に導入み。

64bit版は、Japanese Teamによる追加パッケージの利用方法に従って導入。terminalにて、
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/precise.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
sudo apt-get update
sudo apt-get install ubuntu-defaults-ja
システム設定-言語サポートで、「日本語」と「English」を有効にしておく。


日本語環境ーもうひと手間

geditの文字化けを解消する (GNOME3)に従って設定。
gsettings set org.gnome.gedit.preferences.encodings auto-detected "['UTF-8','CURRENT','SHIFT_JIS','EUC-JP','ISO-2022-JP','UTF-16']"
gsettings set org.gnome.gedit.preferences.encodings shown-in-menu "['UTF-8','SHIFT_JIS','EUC-JP','ISO-2022-JP','UTF-16']"

あまり賢くない日本語入力Anthyに変わり、Mozcをインストールする。
sudo apt-get install ibus-mozc
画面上のキーボードアイコンー再起動、もう一度キーボードアイコンー設定で、インプットメソッドのタブ、「日本語ーMozc」を一番上に。(私は、Anthyを削除しました)


ノートPCなら試してみる価値あり

Ubuntu 12.04 LTS でハイバネートを有効にする方法により、ハイバネートを試す。以下コマンドで、PCをハイバネートし、電源投入でハイバネート前の状態に復旧するかを試す。(ThinkPad T60では、問題なくハイバネート出来ました)
sudo pm-hibernate
うまくいくなら、
sudo gedit /etc/polkit-1/localauthority/50-local.d/com.ubuntu.enable-hibernate.pkla
で、以下の内容のファイルを作成して保存。
[Re-enable hibernate by default]
Identity=unix-user:*
Action=org.freedesktop.upower.hibernate
ResultActive=yes
再起動して、電源アイコンからのメニューに、シャットダウンと同様、ハイバネートがあらわれたら完了。

Ubuntu日本語フォーラムのこのアーティクルにより、バッテリーの充電スレッショルド設定をする。
sudo apt-get install tp-smapi-dkms
sudo modprobe tp-smapi
sudo apt-get install sysfsutils
sudo gedit /etc/sysfs.conf
でファイル(全部コメント行のはず)を開き、末尾に以下を追加して保存。(充電開始、終了の数値を%で設定。例は、残量50%で充電開始、95%で充電停止)
#
# For a LiIon battery
devices/platform/smapi/BAT0/start_charge_thresh = 50
devices/platform/smapi/BAT0/stop_charge_thresh = 95
続いて、
sudo gedit /etc/modules
でファイル(lpのみが記述されているはず)を開き、末尾に以下を追加して保存。
tp-smapi
再起動後、以下コマンドでtp_smapiがロードされていることを確認。
dmesg | grep tp_smapi


好みによりカスタマイズ

IBM PC/XTの83Keyboardや、Happy Hacking Keyboardの様に、CtrlキーをAキーの隣に配置するには、システム設定-キーボードレイアウト-オプション-Ctrlキーの位置で、「CtrlとCaps Lockを入れ替える」チェックボックスをチェック。

ブート時に起動メニュー(grubメニュー)を表示するには、
sudo gedit /etc/default/grub
でフィアルを開き、GRUB_HIDDEN_TIMEOUT=0の行頭に#を付けてコメントアウトして保存。
以下コマンドで、grubをアップデート。
sudo update-grub

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